第22回柔道整復師国家試験問題

解説は下記のとおりです。
第22回柔整理論

[問題66]正1
軟骨無形成は小人病。2は骨が作られない病気 3は副甲状腺ホルモン、パラソルモンによる骨の吸収  4は3によって骨粗鬆症になる

[問題67]正3
裂離、捻転、嵌入は介達

[問題68]正4
柔理P41高齢者骨折では出来るだけ早期の臨床に努める。強固な固定は拘縮、長期固定は筋萎縮、長期臥床の合併症をおこすので良くない

[問題69]正4
柔理P28開放性骨折は創外に骨が露出した状態。感染の為戻すのは良くない。

[問題70]正3
柔理P63脱臼の固有症状
○弾発性固定
○関節変形・軸の変化・関節自体の変化・脱臼肢の長さの変化・腔および骨頭な異常

[問題71]正2
上記の問題参考

[問題72]正4
柔理P281母指中手指関節脱臼の背側水平脱臼の場合にみられる。

[問題73]正1
柔理P89万が一誤診していた場合、途中で変えなければならない

[問題74]正3
重錘→スティムソン→腹臥位。ヒポクラテスは牽引法、コッヘルは回転法

[問題75]正3
プレート固定の金属で禁忌なのはCの超短波。
aはホットパック、bは超音波、dはパラフィン浴

[問題76]正2
柔理P127前頭蓋底骨折ではブラックアイ(眼窩皮下出血と髄液鼻漏。)中頭蓋底骨折ではバトル徴候(耳介、乳様突起の皮下出血と髄液耳漏)がみられる

[問題77]正4
骨化性筋炎では肘の後方脱臼や顆上骨折、股関節脱臼など。関節遊離体は外顆骨折。顆上はフォルクマン拘縮。

[問題78]正4
皮下出血は徐々に出現し、数週間で消失する。骨折の骨膜性の出血によるので温罨法が原因ではない。

[問題79]正1
柔理P208ファットパッドサインは関節窩にある脂肪組織が血腫が圧迫されて移動すること。
他は間違い
遠位が後方、類似は肘後方脱臼でヒューター三角がみられる。

[問題80]正1
コーレス転位→背・橈・短・外   スミス転位→掌・橈・短・内

[問題81]正2
固定で手関節肢位は掌尺屈位を維持しなければならない。再転位防止

[問題82]正4
スナッフボックスは舟状骨。キーンベックは月上骨。有頭骨折はほぼ起こらない。

[問題83]正2
腸骨稜は外腹斜筋。内果は三角靭帯。5中足骨基部は短腓骨筋

[問題84]正3
脛骨顆間隆起骨折では前十字靭帯の牽引による裂離なので陽性。内側靭帯は外反テスト。後十字靭帯はザギングテスト、押し込みテスト

[問題85]正2.4
骨と骨を結ぶ靭帯から結びつける

[問題86]正なし 採点除外

[問題87]正4
柔理P270.271反復性肩脱臼の原因
関節窩骨折→バンカート損傷
前方脱臼による骨頭後外方軟骨損傷→ヒルサックス損傷

[問題88]正3
尺骨神経の支配なので橈尺関節脱臼。肩前方は腋窩、筋皮神経。月状骨は正中神経。橈骨頭は後骨間神経。

[問題89]正2
脱臼の合併症であるヒルサックス損傷。

[問題90]正2.3
丸覚え

[問題91]正3
柔理P283。1指以外のMP脱臼2.4指が多く、2指は井桁状になる。
柔理P281背側の垂直脱臼→Z字変形のため抹消牽引してはいけない。
水平は嵌入により整復不能。
柔理P284、PIPの掌側脱臼でボタン穴変形

[問題92]正2
股関節後方脱臼では大腿骨頭靭帯断裂は一般的なので整復障害ではない。
柔理P371整復障害
①筋が骨頭と関節窩の間にある。
②関節包な裂傷が狭小。
③骨頭靭帯とともに裂離した欠損が関節内にある。
④関節窩縁の骨片が関節内にある。
⑤骨折の合併

[問題93]正3
膝は動脈、神経、靭帯の損傷しやすい。
柔理P377前方脱臼は完全が多く、過度の伸展強制されておこる。

[問題94]正4
柔理P292ベネット損傷は関節窩後方の骨棘。腋窩神経絞扼。柔理P293SLAP損傷は関節唇(上腕二頭長頭筋付着部の断裂)で絞扼はない、
バンカートとヒルサックスは反復性脱臼との合併。

[問題95]正1
柔理P172ムチウチ損傷では頚椎捻挫型が80%

[問題96]正3
靭帯はステナ。柔理P307パンナーは5~10歳男子の利き腕の上腕小頭の壊死。

[問題97]正3
柔理P307肘管症候群ではフローマン徴候や鷲手変形出現。ティアドロップは前骨間神経麻痺のつまみ動作障害。母指球筋萎縮は正中と尺骨神経麻痺。
円回内筋は正中だが、骨間筋萎縮は尺骨神経麻痺。

[問題98]正2
柔理P309三角繊維軟骨複合体損傷。尺屈で痛み。

[問題99]正2
柔理P257参照bは浅位屈筋より近位骨折の固定。dは浅位屈筋より遠位骨折の固定 dは遠は丸いので円と覚えておく

[問題100]正2
柔理P401鷲足炎は腫脹が少ない。

[問題101]正3
叩かれる感じ、下腿部を摘んだテストはトンプソンテスト→アキレス腱断裂なので背屈制限はない。

[問題102]正2
図は内反変形のため業務範囲外である。

[問題103]正4
腱断裂では自動運動できない。また脱臼も弾発性固定のためできない。

[問題104]正4
骨折の固有症状が記載される。外側の写真の為内返し強制によるもので荷重痛は著明。

[問題105]正1
文章からは症例がわからない。選択肢から共通しないものを選ぶ。銃剣状変形はコーレスで、それ以外は手根管症候群に関与している。

[問題106]正4
母指以外のPIP脱臼では掌側にボタン穴変形。過伸展強制なので屈曲固定。掌側板嵌入により牽引は良くない。

[問題107]正3
五十肩が疑われる。時期的にも他動的矯正術は(二次的損傷の発症)は良くない。

[問題108]正3
図は下垂手→橈骨神経麻痺。対立運動は正中神経と尺骨神経で不可能になる。

[問題109]正4
わざわざ体重まで載せてる事。
そして股関節屈曲での大腿が腹部につかないのは、骨頭すべり症によるドレーマン徴候

[問題110]正3
離断性骨軟骨炎は徐々に発症するため、以前に痛みがない、事から考えにくい。