第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会 ~錦糸町院

第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会レポート

錦糸町院  野田先生

本日は各院が施術担当を決め治療を行う大会が開催され、錦糸町院は林先生が施術担当行いました。

 

Sさん 39歳 男性

職業=デスクワーク

負傷部位=左肩 腰

 

錦糸町院への御指摘

①検査が兎に角不足している事

②肩関節と肩甲骨の動きをそれぞれ別々に動きを付けて行く事

③補助担当の人間はただ言われた事だけをするのでは無く、やり方の違う治療や流れと疑問に思った事は心の中だけで無く言葉に出し伝える事

上記の事を御指摘頂きました。

 

錦糸町院への御指導

①1つ1つをもっと丁寧に行う事

②機能的・記憶的なのかを見極め治療行う事

③薬を塗った場所を必ず覚え拭く時は塗った場所の外側から順に広い所を拭いて行く事

④検査→治療→検査等と何度も繰り返し行って行く事

⑤肩関節をしっかりと動かし肩甲骨とそれぞれの動きを丁寧に付けて行く事

⑥太いズボン等は向きや体型が確認出来ない為履き替えて頂く事

⑦薬を塗る際服を引き上げ下げする場合まん中だけを引くと直ぐ戻ってしまう為外側からしっかりと行う事

⑧カルテ記入に例外は無く必ず記入行う事

上記の事を御指導を頂きました。

 

社長の治療

①肩関節・肩甲骨それぞれ別々にしっかりと動かす為にも肩周辺の筋肉を良く解し、関節をしっかりと認識させ力を抜かせ動かして行く

②機能的から来る力みなのか記憶的から来る力みなのかを良く見極め治療を行う

③関節・運動・姿勢等1つ1つ見極め丁寧に施術を行う

④検査→施術→検査を繰り返し行いながら確認を怠らず治療を行う

上記の事柄を丁寧に行って行きました。

 

まとめ

全ては患者さんの事を第一に考え施術者・補助者問わず、患者さんの為に考え基本に忠実に行う事が一番大切で有る事を再認識させて頂きました。やっているつもりが多く抜け・怠けが出てしまっている為、患者さんの来院が遠退いてしまっている事を切実に受け止める事からやり直し、火曜日より検査を繰り返し行い機能的・記憶的を見極め治療を行い、1つ1つの行動を改め丁寧に行う事を行って行きます。

 

治療イベント レポート 錦糸町院 林 慎之助先生

 

Sさん  39歳 男性

負傷部位  腰部捻挫  左肩部捻挫

職業 デスクワーク

 

「今日治療をやってみて自分に足りなかった事。」

 

筋肉一つ一つを意識して行なっていきましたが、自分が緩めたかった筋肉が本当に緩んで来たのか?確認を疎かにしてしまった事と流れ治療になっている部分もあり、基本に忠実に治療ができて居ない部分があった事です。

また、腰の治療の際も基本が抜けており一番大事である臀部仙骨部を見逃しての治療となりました。

基本をキープしなければならない事なのに怠けてしまった事が一番の反省です。

 

 

「今日の学び」

基本中の基本である薬を塗る際にズボンを最後までしっかり下げてからタオルをかける事。

治療の優先順位を間違えずに、細かい所を意識すること。

動作の確認を疎かにしていたので治療したら確認をして、患者さんへ変化を感じてもらう事。

 

力みが本当に痛くて出るのか?それとも恐怖から来るものなのかを判断し肩関節と肩甲骨を分けて治療を行い、肩の場合は肩板の筋肉を緩めていき、上下運動と肩の可動域を徐々に広げていき、痛くないという事を脳に教えて治療していきます。

 

検査を必ず行い、手技を行い、確認して、また手技を行い検査をする流れを守り、治療の目的を決めて自分がどこまで今日は治療するのか?どれくらいまで緩めるのか?までを考えながら治療プランを考えコースでも、保険でも治療をできるようにする事。

 

基本に忠実にプラス説明を意識する事。

基本はキープしつつレベルアップするために怠けずにやり続ける事。

 

「火曜日からの意気込み」

 

基本に忠実にやり、もう一度初心にかえり自分が行なっている治療を、客観的に見直していき、技術向上のためにいろいろ学んだ事を実践して考えて自分の引き出しを増やしていきます。