第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会 ~大塚院
第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会レポート
7月15日治療Yさん
大塚院 白
治療前診断
①まじ優先的におこなっていくものはO脚をしっかりなおしていくこと
②日常動作の訓練をしっかり行わせていくこと
③まず臀部からしっかり緩めた後、ストレッチして薬を塗って、リハビリを行う
治療
①臀部手技、特に大臀筋、梨状筋中臀筋をしっかりほぐしていく
股関節が外旋状態にあるので深部圧を加える
②大腿部、膝部、下腿部の手技を行いますが、全体的に力まずリズムよく押していき、内側、外側、直筋、裏側全ての方向で筋肉を緩めていくようにする
③筋肉が緩んだら、足を軽度屈曲しながら持ち上げ四頭筋を誘導しながら牽引を加え、タオルを当てていく
④何度も繰り返しながら④頭筋の伸ばし、誘導牽引、その状態で押しながらストレッチをかける
⑤タオル置いた状態から、膝を自分で曲げさせて力を抜いて伸ばすを繰り返し行う
⑥足を上げてもらい腰を支点に回転させしたに押しながら外側広筋のストレッチを加える
⑦仰向けにてあかめんを塗布する。その後かかとにオンパックで膝上に温熱➕負荷にてストレッチ状態を作る。その後かかとを滑らせながら屈伸運動
⑧足首のストレッチ
⑨足首を把持してブルブル
⑩座位にてけり→膝が上がらずに行う
11 立ち上がり練習→バンと立つようにする
次回来院時行うリハビリとしてズボンを履く練習は日常生活動作のリハビリ、できる動きをスムーズにさせる練習を行います
本日学んだことはまず動きやすい環境、筋肉状態をしっかり作ることをしっかり考え治療をしていくこと、状態が悪い時は何をしても結果が伴わなくなるです
明日からしっかりYさん、他の患者さんの治療をして笑顔を作ります
7月15日治療について
尾山
全体から学んだこと
可動域…検査の基準
可動域から改善すべきことを判断して治療にあたる。
治療の順序
治療すべき部位一つ一つ改善していかなくてはならない。
一つ一つ治療を行っていき最終的に全体を改善していく。
治療時の立ち位置
自分の身体全部で治療にあたるので自分のいる位置は適切な所で行わなくてはならない。
いつも、補助的な仕事ですが少しづつ出来ることを増やして(練習して)治療に入れるように基準を作っていきます。
女性的な丁寧な治療を目指したいと思いました。
今日は朝、誰も会場である日暮里院の清掃をするでもなく、準備を終わらせる様子がなかったので
指示を出して用意しました。
川村先生が協力を求めて準備を進めて欲しかったです。
日暮里院は自分の院ではないからという気持ちが皆に有ったのでは無いかと感じました。
永信堂は6院で一つです。
それぞれが、それぞれの院でしっかりしなくてはならないですが、全体での行動も必要不可欠です。
今後はそれも皆に意識してもらえるようにしていきます。
本日は貴重な経験、ご指導ありがとうございました。
火曜日から大塚院でストレッチなど習得すべきことを決めてチャレンジしようと思います。
7月15日 治療レポート
丸市 浩史
名前:Yさん
年齢:59歳
性別:男性
身長:166㎝
体重:97㎏
負傷部位:左F3 N D N 右F3 N
負傷原因:
(6月20日)駅の階段を上る際に左膝を痛めた。その後左膝の痛みをかばっており、腰部、右膝部も(6月21日)痛みが出た。
補足:3年前まで110㎏あり、その当時から左膝に痛みがあり、整形外科、整骨院に行ったが大きな変化が無く、6月20日に強い痛みになり、その日も整骨院に行ったがあまり効果がなく、6月22日に当院を受診。
揉み:15 痛み:35 疲労:20 運動:30
治療が始まる前に今の状態を聞く事とカルテ記入する事。ベッドで動作確認を行う事。
治療準備物:アイスパック、ホットパック、赤メン、青メン、丸めたタオル、
治療
仰向けに寝てる際に腰部にマットを半分に折って設置する事により上半身の伸展を促しながら左膝部裏にアイスパックでの冷罨方を行いながら膝内側、外側、正面、裏側に青メンを塗布して手技と牽引していきます。
うつ伏せ時に臀部から足首まで部位に分けて手技を行い硬結している真ん中、外側、内側と緩めて可動域を広げていき足首を軽度屈曲しながら持ち上げ四頭筋を誘導しながら牽引を加え、タオルを一枚ずつ加えて手技する事で硬い筋肉が伸びていき膝を伸びやすくします。膝を曲げて貰い大腿部に膝を置いて足首の牽引を行い、上体を上げて腰部だけを前後運動を行いました。
仰向け時では、膝が伸びきれていなかったので大腿部の押圧していき緩んできたら膝部に手を置き足先を伸展させて、膝部に赤メンを塗布して拭き取った際に温パックを膝部の上と足首の下に丸めた温パックを設置して伸展させる。その後に膝を軽く屈伸運動を行い、膝部を伸ばして力を抜いて足首の伸展と屈曲を始めはゆっくりと行い徐々にテンポをあげて行う。膝部に温パックを置き少し抵抗を加えて屈伸運動を行い、力まないようにして最後に膝を曲げて貰い、足の開閉じ運動を行ました。足首を持ちプラプラ運動を行いリラックスをさせます。
ベッドに座って頂き足は開いた状態で上半身だけで前に動かす運動を行う
ベッドにベンチ座りして膝の屈伸運動を少しずつ角度をつけて行う(座る際には奥に座ってもらう。)
立つ姿勢では、スッと立つ時に力まないので痛みはないが、ゆっくりと立つと力んでしまい脳が痛いと錯覚するので、力まずスッと立つ練習を行う。
今日は、1つ1つ部位に分けて手技やストレッチや運動する事で筋肉が緩み可動域が広がり痛みも減っていき動かし易さが実感できる事を学びました。カルテ記入や動作確認を行う事で治療プランを変更したりと大変だと思いますが、それも技量があがる事により治療の幅広く診れる事で自分自身にもいい刺激となると思うので頑張りたいと思います。
社長、本日は色々と教えて頂きましてありがとうございました。