第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会 ~本木院 

第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会レポート

本木院

平成30年7月15日技術大会レポート 本木院 一千万

本日社長より私は治療台になったので全部の院の患者様について学んだことをまとめて

自分の院にもって帰るように言われました。期限の関係で主要ポイントコピーさせて頂きました。これらを幾度も見返して自分の院の患者様に還元することで成果に繋げます。

 

錦糸町患者様S様39歳男性 身長178歳90㎏職業デスクワーク趣味パチンコ

負傷部位腰部、左肩部

(学んだこと)

検査を治療プランで含めることを必ず行うこと、肩部の動きの制限がある場合は肩甲胸郭関節のものか肩甲上腕関節のものかを識別つけること、患者様には患者様の目的があり施術者に施術者の目的があることを認識して施術すること、

メンQを塗布するときは塗布した場所を覚えておき拭くときは患者様が気になる端から行い中心部を次第に拭き取ること、力みと凝っていることを識別することつまり機能的かそれでも記憶的な障害かを識別して機能的なものは鎮痛薬塗布など痛みを取ること優先で記憶的なものは動くことを優先であることを行うこと、メンQを塗布するときはしっかり塗り込むことに専念することすなわち運動やストレッチとの識別して塗布すること。

 

竹の塚患者様M様47歳男性 身長170歳95㎏職業整骨師

負傷部位腰部、腰部 頸部

(学んだこと)

痛みのものではなく疲労性のものですが仙骨部・足部・手部に電気を流して少し寝かすことや下肢部手技など血液循環を促すことをよくおこなうこと、親しきなかでも言葉遣いなど気をつけること、痛みのない患者様で動かすべき患者様や疲労を取る患者様にシップを貼ると固定されてかえって血液循環が悪くなるので湿布を貼らないほうが良いこと、慢性の患者様は運動やストレッチの方が効果の高いこと、疲労が原因で痛みがない患者さんには温罨法や入浴を促すこと、ストレッチをするときに力みによる可動制限を識別すること、

行っても行かなくてもいいなら、来なくなるか他に行ってしまうので、ここに来なければいけないと思わせること。

 

関原患者様S様55歳男性 職業自営業

負傷部位 背部、右上腕部 左肩部

(学んだこと)

腰のメンQ塗布するときにズボンを下ろすときに真ん中を引っ張っても元に戻りやすいので左右両側を掴み下ろすこと、腰部の問題は臀部の施術を良く行うこと、治療一つ一つ丁寧にすること、電気は経路に沿って流し、その流れを手技で邪魔しない事、メンQ→手技→温熱or電気の順番が良いこと、全体的関節が硬い人は全部見ようとせず一つ一つクリアしていくこと、硬い服など着替えること、薬を拭くときに見えないところから拭き取り残らないようにすること。

 

日暮里院患者様k様 78歳 155cm 50kg負傷部位左膝、左肩、右臀部、H様女性 70歳 農業、負傷部位腰、右膝、左膝、

(学んだこと)

使う時に痛みなく、庇うこともないという一番適切な動きを考えてリハビリすること、脊椎前後運動時指で腰椎を押してお腹を出す、そのまま指を引き上げて脊椎7、8番あたりを押して鳩尾前に出す、また指を引き上げて肩甲骨を寄せて上に向かせて施術者の指を見てついてくるようにしてどんどん反らせるようにしていくこと

本木院患者様H様42歳男性 身長159歳84㎏職業整骨師

負傷部位右膝部 頸部 右肩部

(学んだこと)

神経伝達をよくする目的で低周波を行うなら臀部から下肢の筋肉を緩めた上で、臀部、腰部付け根の坐骨神経痛のスタート地点だけでなく、腰部から臀部、大腿部裏、膝裏の坐骨神経のラインに電気を通すようにした方がより効果を出せること、坐骨神経ラインに低周波を当てるにしても、神経はWi-Fiのようなもので、その通路にガラクタやゴミ(筋肉の緊張、硬結)があったら通りにくいので、先に臀部~大腿部、下腿部、足の手技で緩めたうえで行うと効果が出やすいこと、メンQを使用した後に濡れタオルでメンQを拭き取る時でも手のひらで圧を入れてさりげなく緩めながら拭き取ると受けている方は全然違う印象を受けます。また、こういったさりげないことをするときも周りと話をしていたりすると圧が抜けやすいので、周りと話をしているときでも圧が抜けないで、圧を勝手に入れてしまっている状態まですること、ベッドなどに手をついて荷重して手に自分の体重が乗っている感覚を養うこと、頸部の手技をする際は首が動かせる状態で手技をおこない自分の手技によりどれだけ動かせるようになったのか、次回はどこをもっと動かせるようにしたら良いのかを確認しながら行うこと。

大塚院患者様Y:様59歳男性 身長166歳97㎏、負傷部位 左膝、腰部 右膝部

(学んだこと)

下肢変形の患者様に下肢部の変形にしっかりアプローチすること、臀部から下肢部全体をしっかり緩めた後ストレッチ、鎮痛薬塗布、下肢各関節股関節、膝関節、足関節のリハビリを行うこと、日常動作訓練をしっかり行うこと

 

社長この度お忙しいところご指導いただき誠にありがとうございました。臨床で活かして成果に繋げます。

研修会レポート

7月15日

本木院 宮田 直椰

 

1000万先生の治療の補助を行い学んだ事をつらねていきます。

 

1000万先生の治療を補助し学んだこと。

 

上半身を服を脱いだ状態でメンQ塗り込む際には事前にベッドマットにバスタオルをしき、ベッドマットにメンQがつかないようにすること。

メンQを塗り込む際にはただ塗り込むことを意識すること。

また一度に多くメンQ塗り込むと皮膚が弱い患者さんはヒリヒリとした反応がすぐ出るため少しずつメンQ塗り込み徐々に浸透させていくこと。

を学びました。

①台蔵先生が1000万先生の打撲した膝に対し治療で、神経伝達を促すよう坐骨神経の大本の腰部付け根、臀部際と起立筋下部に2ヶ所低周波を当てたところ、途中で社長から指導が入りました。

 

神経伝達をよくする目的で低周波を行うなら臀部から下肢の筋を緩めた上、臀部、腰部付け根の坐骨神経痛のスタート地点だけでなく、腰部から臀部、大腿部裏、膝裏の坐骨神経のラインに電気を通すようにした方がより効果を出せることを教わっていました。

 

坐骨神経ラインに低周波を当てる前に、筋肉の緊張や萎縮などで血行の不良があるため先に臀部~大腿部、下腿部、足の手技で緩めたうえで行い、血行が流れやすくなったあと電気を掛けより神経伝達の効果を高めていました。

 

 

②メンQを使用した後に濡れタオルでメンQを拭き取る時でも手のひらで圧を入れてさりげなく緩めながら拭き取ると受けている方は全然違う印象を受け、またこういったさりげないことをするときも周りと話をしていたりすると圧が抜けないよう、僕も教訓として学びました。メンQでなくとも圧が周りの会話にくわわり集中がすこしそれると力が抜けていることがあるため教訓とします。

 

③背部起立筋を前腕で手技を指導受けられていて手技を行うときは、肘でやらなければ効かないような太っていたり、大柄だったり、あまりにも硬い患者さんがいるので、肘で骨際の内ライン起立筋の内側、まん中、外側、更に外側の5ラインを肘、前腕で押圧出来るように指導を受けられていました。もし指で圧せるとしても肘と比べて押す体力が違うので肘で出来るようにしなければなりません。

 

練習、対策法としてベッドなどに手をついてよっかかり、手に自分の体重が乗っている感覚を養うこと。

 

 

④仰向けで頸部の手技をする際、温枕で頚が動きづらい体勢で手技を行っていたため社長から頚部が動かしやすい状態で手技をおこない自分の手技によりどれだけ動かせるようになったのか、次回はどこをもっと動かせるようにしたら良いのかを確認していくように、との指導がありました。

頚部の温枕をもしするさいには体の緊張を抜かせるもの、頚部の痛みの沈静化を図るものを前提となるようにいたします。

 

 

⑤下肢のストレッチも無理な体勢で行っていたものが多く、間違った体捌きでの治療になり患者さんの筋肉も伸びず、また先生は力みが入りその緊張が患者さんに伝わるようなものに感じました。

 

立位で姿勢を伸ばす運動は、患者さんの背骨の一点を押して上げて、患者さんにその前側(胸、お腹)を突き出すように伸ばしていきます。押す位置を変えて伸ばしていき、顎ももう片方の手でサポートして、さらに踵をあげてもっと伸びるようにしていきますが、最初はバランスがとれないので徐々に段階をふみバランスの取り方を覚えていただきこれを継続しバランスの取れる体を作っていくこと。

 

僕は今回治療の補助としてサポートしましたが補助として間違ったと感じるものを指摘すること、時間配分の超過などをさりげなくサインで伝えることを鍛え、その中でも治療内容を覚え、自分の武器に出来るようにします。

7月15日 日曜日

 

研修会レポート 本木院 台蔵 新

 

実際に一千万先生に治療して学んで実際に患者さんに行うためのレポートさせていただきます。

 

 

一千万先生に治療をおこない学んだことでは、

 

①一千万先生の打撲した膝の治療で、神経伝達を促すために坐骨神経の大本の腰部付け根、臀部際と起立筋下部に2ヶ所低周波を当てたところ、治療途中に社長に指導を受けました。

 

神経伝達をよくする目的で低周波を行うなら臀部から下肢の筋肉を緩めた上で、臀部、腰部付け根の坐骨神経痛のスタート地点だけでなく、腰部から臀部、大腿部裏、膝裏の坐骨神経のラインに電気を通すようにした方がより効果を出せることを教わりました。

 

坐骨神経ラインに低周波を当てるにしても、神経はWi-Fiのようなもので、その通路にガラクタやゴミ(筋肉の緊張、硬結)があったら通りにくいので、先に臀部~大腿部、下腿部、足の手技で緩めたうえで行うと効果が出やすくなります。

 

 

②メンQを使用した後に濡れタオルでメンQを拭き取る時でも手のひらで圧を入れてさりげなく緩めながら拭き取ると受けている方は全然違う印象を受けます。また、こういったさりげないことをするときも周りと話をしていたりすると圧が抜けやすいので、周りと話をしているときでも圧が抜けないで、圧を勝手に入れてしまっている状態まで鍛える必要があります。

 

③背部起立筋を前腕で手技を行うときは、肘でやらなければ効かないような太っていたり、デカかったり、あまりにも硬い患者さんがいるので、肘で骨際の最も内ライン起立筋の内側、まん中、外側、更に外側の5ラインを肘.前腕で押圧出来るようにしなければなりません。もし指で圧せるとしても肘と比べて押す体力が違うので肘で出来るようにしなければなりません。

 

練習法としてベッドなどに手をついてよっかかり、手に自分の体重が乗っている感覚を養うことです。

 

 

④頸部の手技をする際は、首が動かせる状態で手技をおこない自分の手技によりどれだけ動かせるようになったのか、次回はどこをもっと動かせるようにしたら良いのかを確認しながら行わなければなりません。

 

 

⑤下肢のストレッチも基本がいまだに出来ていませんでした。患者さんの動く範囲まで自分の力を抜いて誘導してギリギリまでいったらストレッチをおこないます。

 

立位で姿勢を伸ばす運動は、患者さんの背骨の一点を押して上げて、患者さんにその前側(胸、お腹)を突き出すように伸ばしていきます。押す位置を変えて伸ばしていき、顎ももう片方の手でサポートして、さらに踵をあげてもっと伸びるようにしていきます。 最初はバランスがとれないので、継続してバランスの取れる体を作っていきます。

 

 

私は実際に治療をおこない、注意していただいたのでこれらのことを火曜日から実行してまいります。特に背中と頸部は油断すると楽な方へ流れてしまうので、気を引き締めて実行していきます。

 

社長、本日はお忙しいなかありがとうございました。