急性の腰背移行部痛

 

患者Kさん 女性 42歳

午前中に前屈みでの立ち姿勢により腰部に痛みが強く痛くなったと訴え永信堂本木整骨院に来院されました。

症状
歩行や前後屈などの動きが少なからず出来る状態で触診により熱感がわずかにある状態でした。腰背移行部の硬結と圧痛が見られ、しゃがむ動作なども庇っていたために下肢部に特に臀部筋の緊張が強くみられました。

本日の永信堂本木整骨院での治療では、損傷部による痛みの原因となる炎症物質を抑える為、永信堂本木整骨院にある青メンタームQ軟豪を塗り込み炎症による痛みを抑制し、腰方形筋、広背筋を伸ばして軽減を図ります。次に永信堂本木整骨院にある電気療法を用いて深部の筋硬結の弛緩を行います。
臀部筋からハムストリング、下腿三頭筋を手技による押圧で筋緊張を弛緩させ股関節他動回旋ストレッチで動きやすくし力みによる庇いを減らします。
背部上部から上腕にかけても筋硬直により腰背部の負担の原因が見られたので胸郭部を広げるストレッチと肩甲骨の可動域拡大による他動的回旋ストレッチを行い全身の緊張をとっていきました。
仰向けにて股関節の屈伸をサポートしながら関節運動により庇いと恐怖心を無くしていきました。

結果
来院時の痛みによる庇いが無くなり通常の動きになりました。今日は安静指導行いましたが、急性処置の対応でしたので治癒にはもう一度来院する事を伝えております。