手関節捻挫 (橈骨神経麻痺の既往あり)

患者 Hさん 男性

7月に自転車から転倒した際に右手関節を捻挫し、現在も永信堂本木整骨院で治療を受けております。

本日来院された時の症状の経過としては、当初の痛みはだいぶ軽減されていますが背側に鈍痛ともともと橈骨神経麻痺の影響で手が下垂の為に背屈制限と前腕伸筋部の硬直、まだ1.5ℓのペットボトルを右片手で持てない状況です。

本日の永信堂本木整骨院での治療はまず前腕部屈筋、伸筋部に永信堂本木整骨院にある赤メンタームQを塗り込み血行促進行います。次に深部筋を弛緩させる為、伸筋部を手技で筋肉を押し伸ばします。また伸筋部起始である上腕外側上顆付近を圧迫しながら肘関節を徐々に伸展させて緩めていきます。
手関節の動きが悪い原因として種子骨のズレと間隔が狭くなっている為に背屈時に衝撃が出る為に牽引、背屈、底屈ストレッチ行いました。