高齢患者様

患者Oさん 女性 70代 太め

症状は入退院の繰り返しなどで下腿部から下肢までの歩行困難と足部に痛みを訴えて永信堂本木整骨院に来院されています。高齢もあり下腿の浮腫み、足関節の可動範囲狭小、足底が扁平になりつつ、更に内反されているので着地の時に小指側に重心がかかりバランスが上手くとれてないことで体全体に緊張もしてしまいます。
永信堂本木整骨院での治療計画として①各関節の可動範囲を広げ柔軟な状態でクッション性をつけ負荷を分散させること。②上体を支えられるようにするために筋の伸縮機能改善によるリハビリと血液循環促進すること。③歩行改善指導と運動記憶障害の改善。

本日の永信堂本木整骨院での治療はまだ浮腫みの残存、足関節の不安定性があるので①の目的で治療していきました。まず横向き姿勢で下肢の筋緊張緩和のため手技療法行い、次に仰向けで下腿部から足関節、足底にかけて赤メンタームを塗り込み温熱療法同時進行で循環促進します。またDIP.PIPMP、それぞれの関節を他動的に動かし、牽引と背側ストレッチ行い足底部筋を伸ばしアーチ作ります。股関節の回旋ストレッチ、下肢の伸長ストレッチ行い、軽度に屈伸と足関節の底背屈他動的に運動行い終了しました。