患者Hさん 男性 30歳 会社員

本日永信堂本木整骨院に来院されたHさんは一昨日腰部の痛みが強くなり動き出しズキズキする痛みを訴えて一時起き上がれない、立てない状態になっていて、本日は庇う歩きや動作瞬時の恐怖心が残っています。
腰部筋深部での硬直が寒さや仕事の負担などから増して可動域を狭め咄嗟の動きで緊張が走ってしまったようで、神経にまで圧迫される痛みに近い状態です。
本日の永信堂本木整骨院での治療では筋硬直を患者さんに刺激を与えて緊張させないように弛緩させリラックス状態を作らせることを優先しリハビリ的な運動はせずストレッチも伸長させるものでなく関節を少しずつ他動させて誘導させて恐怖心を無くすことを目的として行いました。
腰部と臀部筋に赤メンタームを塗り込み拭き取ったら、電気療法で起立筋と中臀筋に流して温熱療法も併用していきます。
下半身も緊張を弛緩させるため足先からゆっくり関節を伸ばして循環を促進させます。
仰向けで腹部を温熱を行い腸腰筋の弛緩、副交感神経の促進によりリラックスをさせます。最後に膝を折りたたみ踵をベッドに滑らせて膝の屈伸、膝の折りたたみから左右捻転動作を5回ずつサポートしながら膝に意識をさせながら行い終了しました。

Hさんのようにズキズキした痛みで来院される患者さんが増えてきましたので、治療の改善とその後の管理も全力を尽くしていきます