首の痛み

首の痛みの主な原因は間違っている生活習慣によるものです。
勉強やデスク仕事をするときの悪い姿勢、首を下に向けて歩く動作、高い枕をして寝る習慣などが直接首の痛みを起こす主な原因となります。首を前の方に傾けて生活する悪い姿勢は肩や首の筋肉を緊張させて首と肩の痛み、慢性疲労、頭痛などを誘発させます。
また、首の骨を変形させてヘルニアになる場合もあります。軽度の交通事故にあった方や長時間首を下に向けている学生や会社員だけではなく、正しい姿勢で生活していない方にも首の痛みが起こる可能性が高いといえます。

首の主な症状

1. 首の後ろや肩、腕に痛みがある。
2. 字を書くことや荷物を持つ時、力が入らない、又は指の感覚に部分的な異常がある。
3. 腕や手にしびれや痛みがある。
4. 腕全体がしびれる又は、片腕の特定部分だけしびれる症状がある。
5. 腕に力が入らず、脚にも力が入らなくて、階段を上ったり下りたりする時、足がよろける。
6. 腕を横に広げた状態で頭を回した時、左右に曲げた時痛みがある。
7. 頭痛や目の疲れなどがある。
首の痛み 首の痛み 首の痛み

ヘルニアは?

ヘルニアとは椎間板の組織の水分が抜け脊髄の間が狭くなる疾患である。長く座ったり、立ったりする職業を持っている方の
場合、ヘルニアがより多く発症し退行が進行して脊髄間の間が狭くなり、脊椎の後ろの靭帯と筋が弱くなり脊髄神経が
圧迫され、お尻(臀部)が痛くなり足がしびれる症状が現れる。腰のヘルニア、首のヘルニアの疾患の主な原因を永信堂では
持続的な過負荷と老化による血液循環の乏しさによるものと考える。椎間板の脱出の理由は脊椎関節の周辺の靭帯と
筋の弾力や力が弱くなり退行して組織のバランスが乱れる事が大きな原因である。
永信堂は脊椎関節の周辺の靭帯と筋を本来の柔軟性や弾力性を回復させるため永信堂独自の
治療による回復を助けることを行っている。

ヘルニアの治療原理

ヘルニアの主な原因である崩れた姿勢を治しながら、今損傷されている組織の炎症や痛みを抑えながら組織に持続的な
栄養を送れる様に血液循環をバランス良くさせ、弱くなった組織を保護しながら本来の柔軟性や
弾力性のある靭帯や筋を戻すことである。
それに伴い、普段の生活の安定性を保てるように一から指導して治すと共に予防に力を入れている。

脊髄間狭窄症とは?

脊髄間狭窄症というのは、色々な原因で脊髄間、神経筋間また髄間空の間が狭くなり、
神経を圧迫し腰の痛みを誘発しながら足にいろいろ複合的な神経症状を起こす疾患を言う。
脊髄間を構成する靭帯や筋が老化し厚くなり神経を圧迫する原因になり座ったり横になる際には痛みが軽減するが
長く歩くと激痛が現れる特徴がある。

脊髄間狭窄症の症状

脊髄間狭窄症は長く立ったり歩いたりすると、足がしびれて痛くなり歩けず座って休みたくなる。はじめは、腰の下の部分
(仙骨)とお尻(臀部)の部分が重苦しく痛みが現れどんどん
太ももやふくらはぎ、足首まで下がり痛みやしびれの症状が現れる。
また、足がゴムのサポーターをしたように足の感覚が鈍くなり、歩いている際に足の力が抜け倒れたりすることもある。
狭窄症が進行するにつれ、痛みなしで歩ける距離がだんだん短くなり20~30mも歩けなくなる。座っていたり横になると
楽だが、立って歩き出すと両方のお尻(臀部)が重苦しく、また抜けるような痛みと足が破裂しそうにパンパンになり、
特に太ももやふくらはぎが破裂しそうな痛みで歩けなくなる。

永信堂の脊髄間狭窄症の治療原理

脊髄間狭窄症は関節だけではなく、関節周辺の組織および脊髄間内の靭帯や筋に問題が生じて現れる疾患である。
脊髄間内の靭帯が老化また痛みに伴い厚くなり神経を圧迫して炎症と痛みが生じる。脊髄間狭窄症の主の原因である、
狭くなった脊髄間の空間を確保する治療を行うため、損傷され弾力を失った靭帯や筋を本来の靭帯や筋に戻すため
永信堂独自の治療技術で脊髄間狭窄症の原因を根こそぎ治すことが可能である。

頸椎椎間板ヘルニア その①

治療前 治療後 MRI画像
この患者様は自分でまっすぐに寝ているつもりです。ですが実際は顔が右に向いています。
症状としては首の痛みがでており、MRIを映してもわかる通り椎間板の漏出が見えます。
痛みや痺れ、そして可動制限が大きく出る為首がさらに捻挫をお越し運動痛が強く出ております。
治療法としては脊椎の付着している筋肉や靭帯に緩みを与えて筋運動を行い、筋肉のバランスを整え、運動記憶の改善を促し牽引をかけながら関節間隙を開きつぶれている椎間板を元通りに整復いたします。
治療後は筋肉のバランスが整い、関節の間も拡大し、痛みの緩和が見られ症状の改善をしました。

頸椎椎間板ヘルニア その②

治療前 関節を間隙を開けた時 治療後
治療前は首が右に傾き関節の間も狭くなっている為しびれや、鈍痛、運動痛が強く出ております。
脊椎の付着している筋肉や靭帯に緩みを与えて筋運動を行い、筋肉のバランスを整え、運動記憶の改善を促し牽引をかけながら関節間隙を開きつぶれている椎間板を元通りに整復いたします。
治療後は筋肉のバランスが整い、関節の間も拡大し、痛みの緩和が見られ症状の改善をしました。
※1番左側の写真は椎間板がつぶれ首が短くなっています
 2番目・3番目と徐々に頸部の伸張が見えてきます。
治療後は左右のバランスも整い、首が長くなっている事がわかりますね。痛みの改善も多く習慣性のものも多いので習慣的に治療を施すのがいいでしょう。

ストレートネック

治療前 関節を間隙を開けた時 治療後
この患者さんは首が痛くなり来院されました。ストレートネックと言われる首の症状です。
ストレートネックとは本来首のS字カーブが失われ真っ直ぐになってしまっています。
ストレートネックの原因は色々とありますが、首、背中、腰というのは一つの脊椎によりつながれています。
首が痛いと言って首だけの治療をやっていても根本治療にはなりません。
首、背中、腰の脊椎のS字カーブをしっかり作ってあげるように治療を加えました。
その治療法の一つで、家でも簡単に出来るS字カーブを作り出す方法です。脊椎にバスタオルや温パックを丸めて入れます。それにより強制的にS字カーブを作り出します。脊椎のS字カーブをしっかり作り出すことによって、首だけではなく、腰や背中、肩の痛みなどの改善もみられます。
※あくまでストレートネックの治療の一環です。これだけで直接的に治るとは限りません。

再活医療

痛みの軽減に伴い、強い組織を確保するため痛みにより弱くなった筋肉や靭帯、神経組織を専門的なリハビリにより、強くより柔軟な組織の再活をさせる永信堂独自の医療を実施する。