肩の痛み

肩は身体の関節の中で股関節と同様動きが多い関節です。
その分筋肉、筋などを痛めやすい場所です。主な肩の痛みは肩こり、五十肩などがあります。肩こりは生活習慣や職業により痛みが多く起こります。五十肩は大体 50 歳前後で起こりますが、最近 30歳台、40歳台の患者さんも増えています。五十肩は、酷い痛みで夜眠れない事があったり、肩を動かすと強い痛みが有り腕があがりません。
肩だけではなく腕、手まで痛みが広がる場合があります。

肩の痛みの症状
1) 腕が上がりにくい、上がらない。
2) 頭痛や首の痛みがある。
3) 腕や手がしびれて痛みがある。
4) 目が疲れる。
5) 吐き気がする。
肩の痛み 肩の痛み 肩の痛み

ヘルニアは?

ヘルニアとは椎間板の組織の水分が抜け脊髄の間が狭くなる疾患である。長く座ったり、立ったりする職業を持っている方の
場合、ヘルニアがより多く発症し退行が進行して脊髄間の間が狭くなり、脊椎の後ろの靭帯と筋が弱くなり脊髄神経が
圧迫され、お尻(臀部)が痛くなり足がしびれる症状が現れる。腰のヘルニア、首のヘルニアの疾患の主な原因を永信堂では
持続的な過負荷と老化による血液循環の乏しさによるものと考える。椎間板の脱出の理由は脊椎関節の周辺の靭帯と
筋の弾力や力が弱くなり退行して組織のバランスが乱れる事が大きな原因である。
永信堂は脊椎関節の周辺の靭帯と筋を本来の柔軟性や弾力性を回復させるため永信堂独自の
治療による回復を助けることを行っている。

ヘルニアの治療原理

ヘルニアの主な原因である崩れた姿勢を治しながら、今損傷されている組織の炎症や痛みを抑えながら組織に持続的な
栄養を送れる様に血液循環をバランス良くさせ、弱くなった組織を保護しながら本来の柔軟性や
弾力性のある靭帯や筋を戻すことである。
それに伴い、普段の生活の安定性を保てるように一から指導して治すと共に予防に力を入れている。

脊髄間狭窄症とは?

脊髄間狭窄症というのは、色々な原因で脊髄間、神経筋間また髄間空の間が狭くなり、
神経を圧迫し腰の痛みを誘発しながら足にいろいろ複合的な神経症状を起こす疾患を言う。
脊髄間を構成する靭帯や筋が老化し厚くなり神経を圧迫する原因になり座ったり横になる際には痛みが軽減するが
長く歩くと激痛が現れる特徴がある。

脊髄間狭窄症の症状

脊髄間狭窄症は長く立ったり歩いたりすると、足がしびれて痛くなり歩けず座って休みたくなる。はじめは、腰の下の部分
(仙骨)とお尻(臀部)の部分が重苦しく痛みが現れどんどん
太ももやふくらはぎ、足首まで下がり痛みやしびれの症状が現れる。
また、足がゴムのサポーターをしたように足の感覚が鈍くなり、歩いている際に足の力が抜け倒れたりすることもある。
狭窄症が進行するにつれ、痛みなしで歩ける距離がだんだん短くなり20~30mも歩けなくなる。座っていたり横になると
楽だが、立って歩き出すと両方のお尻(臀部)が重苦しく、また抜けるような痛みと足が破裂しそうにパンパンになり、
特に太ももやふくらはぎが破裂しそうな痛みで歩けなくなる。

永信堂の脊髄間狭窄症の治療原理

脊髄間狭窄症は関節だけではなく、関節周辺の組織および脊髄間内の靭帯や筋に問題が生じて現れる疾患である。
脊髄間内の靭帯が老化また痛みに伴い厚くなり神経を圧迫して炎症と痛みが生じる。脊髄間狭窄症の主の原因である、
狭くなった脊髄間の空間を確保する治療を行うため、損傷され弾力を失った靭帯や筋を本来の靭帯や筋に戻すため
永信堂独自の治療技術で脊髄間狭窄症の原因を根こそぎ治すことが可能である。

頸椎椎間板ヘルニア その①

治療前 治療後 MRI画像
この患者様は自分でまっすぐに寝ているつもりです。ですが実際は顔が右に向いています。
症状としては首の痛みがでており、MRIを映してもわかる通り椎間板の漏出が見えます。
痛みや痺れ、そして可動制限が大きく出る為首がさらに捻挫をお越し運動痛が強く出ております。
治療法としては脊椎の付着している筋肉や靭帯に緩みを与えて筋運動を行い、筋肉のバランスを整え、運動記憶の改善を促し牽引をかけながら関節間隙を開きつぶれている椎間板を元通りに整復いたします。
治療後は筋肉のバランスが整い、関節の間も拡大し、痛みの緩和が見られ症状の改善をしました。

頸椎椎間板ヘルニア その②

治療前 関節を間隙を開けた時 治療後
治療前は首が右に傾き関節の間も狭くなっている為しびれや、鈍痛、運動痛が強く出ております。
脊椎の付着している筋肉や靭帯に緩みを与えて筋運動を行い、筋肉のバランスを整え、運動記憶の改善を促し牽引をかけながら関節間隙を開きつぶれている椎間板を元通りに整復いたします。
治療後は筋肉のバランスが整い、関節の間も拡大し、痛みの緩和が見られ症状の改善をしました。
※1番左側の写真は椎間板がつぶれ首が短くなっています
 2番目・3番目と徐々に頸部の伸張が見えてきます。
治療後は左右のバランスも整い、首が長くなっている事がわかりますね。痛みの改善も多く習慣性のものも多いので習慣的に治療を施すのがいいでしょう。

五十肩

治療前  
治療前には左の肩部が筋肉の作用により引っ張られています。
本来肩の関節は中に骨頭と呼ばれる丸くなっている部分と関節窩という受け皿があります。球関節ともよばれ多種多様に動き、その中で動くため、左肩のように肩そのものが動くことはありません。(右側は正常な方です。)
肩の関節の中で丸くなっている骨頭の部分が受け皿の役割をする関節窩と癒着が起こり筋肉、靭帯の可動制限を起こします。その為関節窩ごと持ち上がってしまい首の方に寄っていきます。
手を上げたり、回したりする動作は痛みが激しいため、背中の筋肉をうごかしながらリハビリを行います。
左右に動かしたり、閉じたり開いたりして肩甲骨周囲の筋から刺激を与え、解していきます。
人の脳というのは痛みを記憶します。そして痛みがある時に人は拒否反応を示し力みが生じます。その力みが自分が動こうとする動きと反対方向に動いてしまい、筋肉同士が喧嘩をします。その際に痛みがさらに生じてしまい、本来と違う動きをしてしまいます。
その為肩を上げるといった直接的な動きではなく、体を下げることで力みを取りながらリハビリを行います。
健康の方の方で患部を固定し、患部に簡単な動きをさせます。
リハビリは難しい物だけではなく単純なもので直接的に痛みが出る物に関しては遠くの筋肉から動かしていき、痛みが出ないようにしていきます。
結果、肩を動かすだけで痛みが出る患者さんの左右バランスが整い、肩を上げることが出来ました。
治療で一番大事なものは患者さんのやる気と先生との信頼関係です。

再活医療

痛みの軽減に伴い、強い組織を確保するため痛みにより弱くなった筋肉や靭帯、神経組織を専門的なリハビリにより、強くより柔軟な組織の再活をさせる永信堂独自の医療を実施する。