第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会 ~関原院

第一回永信堂接骨院グループ 治療技術大会&研修会レポート

7月15日  関原院

担当ジョンウ

 

(治療患者さん)

名前Sさん

年齢55歳

性別男性

職業自営業

患部左B.右E1右C

 

(反省)

1。治療入る際硬い、伸びない服着替えさせること

2。治療する前確認動作なかった

患者、健部を必ず確認しないといけないし、そのプラス関連がある筋肉と関節も確認することです

3。治療目的

患者さんの体を全体的に確認したあとに患者さんが困らない、体を作ることです

①バイクの運転で後ろを見れない

②血流が悪い、目が悪くて、筋肉の硬直が強く脳梗塞になる可能性がある

 

 

(社長の治療)

1  目的がある治療を行う

①膝をしっかり伸ばすことにより、体が下半身全体的に伸ばせるようにする

②首なら首、腰なら腰筋肉をしっかり解して、から可動域を確認する

その後、次の患部を移動する

③常に前屈みの姿勢が多いので後屈をさせながら手技治療を行います。

その時にはベットの上まで頭を出して、自分の膝で調節しながら少しずつ可動域を広げること。

注意:患部の筋肉がほぐれるまで我慢して、手技治療を行うことです

④呼吸をしやすくさせること

鼻は下を向いているので後屈させられることに酸素が入りやすくなり、それに目が良くなり、脳に酸素が入り頭までしっかりする

 

 

(大事なこと)

①硬い服など着替える

②手技は最初から最後まで丁寧に行う

③雑な治療にならないようにすること

④薬を塗った場所は忘れないようにすること

⑤見えないところから拭き取り

残らないようにすること

 

(来週から治療)

揉み40痛み10疲れ30動き20

①社長から首の治療を中心にしてもらったので背部の筋肉をしっかり治療します。

②背部の動きを確認して、可動域を測ってから治療を行います

③広背筋、三角筋、起立筋を丁寧に薬を塗り、全部ほぐすまで我慢して手技治療を行います

④電気治療を行い、血液循環を良くさせて、体をリラックスさせます。

⑤週2回は来るように説明して、コースと保険治療を行いまず

 

(まとめ)

基本的なことを守りながら治療をする事が一番大事なのに基本なことを守ってないので、手技治療も雑になってしまいました。

明後日から基本的なことを守り、丁寧に治療を行います。

 

 

関原院 斎藤 雅弘

 

(今日の反省)

基本的な事

・ズボンを下ろすときにしっかり下ろす事。

・メンQタオルを敷く事。

・治療前の検査が少ない事。

・治療一つ一つ雑で丁寧ではない事。

 

(学んだ事)

・電気は経路に沿って流し、その流れを手技で邪魔しない事。

・メンQ→手技→温熱or電気の順番が良い

・全体的関節が硬い人は全部見ようとせず一つ一つクリアしていく事。

 

患者名 Sさん

性別:男性

年齢:55歳

職業:自営業

負傷部位

DN   CZ   右E1Z

負傷原因

高いものをとろうとして腕を伸ばした際に右背部、右上腕を伸ばされ負傷

バイクが垂れそうになり引っ張られた際左肩関節を捻り負傷

 

本日の社長の治療(仰向け)

首なら首、背部なら背部一つ一つ可動域を作っていく。

後屈が出来ない→筋肉が緩んでない→関節が動かせない→力む

 

1.頭をベッドから出して自分の両大腿部に乗せて手技しながら少しずつ動かして可動域広げていく。

その際に膝下の隙間をなくす為に膝に温パックを重りがわりにのせておく。

視神経に繋がる後頭部押圧、

2.左右均等に緩めてから牽引、前後屈、回旋の運動。

前後屈は顎を出す、引く事、と鼻から呼吸をさせていき、脳に酸素が行くようにする事で目の疲れもとれるようにする事。

回旋は軸をぶらさず耳をベッドにつける説明と目線を誘導させる事。またそれによって可動域拡大している事を実感してもらう。

 

次回からのプラン(自分が考えたもの)

首の症状確認、腰、背部、頚部の可動域確認

し背部ぐらいまで可動域拡大出来るまでに持っていく。

モ30 痛み20 疲れ20動き30

1.赤メンQを腰部〜肩、上腕にかけて塗りこみます。10分

2.上半身手技行う15分

3.腰部温熱、背部に電気15分、その間に下半身手技とストレッチで可動域拡大。

4.仰向けで温枕5分

5.首の手技、可動域ストレッチ、起き上がって背部の前後ストレッチを行う15分

6.可動域確認、検査

 

まとめ

佐々木さんはバイクに乗るので首が回らないと後ろに向けられないし、可動域狭いので転倒したら重症になります。また、疲れも取れにくく脳梗塞になりやすいでした。そこまでが患者さんを治す為に考えなければならない事だと学びました。ただ単に治すのではなく患者さんがどういう状態なら楽に日常を送れるか、そういう患者さんの日常生活も考えて治療プランを立てなければならないと感じました。