左肩関節制限で挙上痛の患者さま

患者Mさん 男性 70代 土木仕事

3か月前に上腕骨近位を骨折して骨癒合後にリハビリをしていたが、最近に挙上動作がしづらいことが多く肩水平内転での痛みが出て永信堂本木整骨院に来院されました。
肩関節の拘縮、肩甲骨までも動きに狭くなっていて周囲の筋硬直がみられ、また肩関節の可動域は後方伸展は問題ないが肩甲下筋の硬直により腰に手が回せない状態、挙上が130°程で制限され外転は90°です。
熱感や自発痛などは主にみられません
永信堂本木整骨院での治療は、三角筋、上腕二頭筋、大胸筋、僧帽筋、棘上筋、棘下筋、小円筋を主に手技療法で肩関節を作用する筋の硬直を弛緩させます。
うつ伏せでベッドに手をついて挙上運動を他動、自動、抵抗運動の順に10回ずつおこないます。
仰向けでは手を真上にあげる運動を10回行います。肩甲骨の回旋運動を行い、ゴッドマン運動も前後、内外転、回旋行います。最後にぶら下がりストレッチで関節隙間を伸ばして終わりました。