膝変形関節症

患者Sさん 女性 80代

膝関節変形により歩行時の右膝の内側に痛みを訴え永信堂本木整骨院に来院されています。
運動制限が90°程で、常時痛みはないことで腫れや熱感はありません。
触診から内側広筋の緊張が残存、屈伸時雑音がみられます。

永信堂本木整骨院での治療は膝特に内側靭帯から大腿四頭筋特に、内側広筋にかけてを赤メンタームを塗り込み鎮痛作用と血液循環を促進させます。
メンタームを浸透させながら内側広筋、大腿直筋を母指でつまむようにして緩めながら押し伸ばし弛緩させます。温パックを乗せ更に温熱療法で循環促進させます。
ハムストリングのストレッチを行い膝を完全に伸ばしきることで関節の安定性を高めます。また、股関節外転ストレッチで内側部を伸ばし緊張をとり、屈伸運動で痛みの確認行いました。他動→自動→抵抗行い、足踏み運動して治療を終わりになりました。だいぶふらつかなくなりましたが、まだ体力面や支える筋力不足が見られているので運動療法を増やしていきます。