腰の痛み

腰の痛みは様々であります。
人間が歩くようになって避けられないものが腰の痛みであると言われています。人間は寝ている時以外何かに体を預けないかぎり、上半身の9割以上の重さが常に腰にかかっているのです。人類が見舞われる最も頻度が高い痛みのひとつで、実際当院でも腰の痛みを訴えて訪れている患者様が多く見られます。

腰の痛みの症状

1) 腰と足がつっぱる痛みがある。
2) 座っているときは痛みがひどくなり、立っているか歩くと座っているより楽になる。
3) 腰を曲げたり伸ばしたりすると痛みがある。
4) 横になって脚を持ち上げると後ろが引っ張られて上がりにくい。
5) 腰からお尻、足にかけて痛みがある。女性の場合、生理痛 ( お腹や腰の痛みがある )
腰の痛み 腰の痛み 腰の痛み

ヘルニアは?

ヘルニアとは椎間板の組織の水分が抜け脊髄の間が狭くなる疾患である。長く座ったり、立ったりする職業を持っている方の
場合、ヘルニアがより多く発症し退行が進行して脊髄間の間が狭くなり、脊椎の後ろの靭帯と筋が弱くなり脊髄神経が
圧迫され、お尻(臀部)が痛くなり足がしびれる症状が現れる。腰のヘルニア、首のヘルニアの疾患の主な原因を永信堂では
持続的な過負荷と老化による血液循環の乏しさによるものと考える。椎間板の脱出の理由は脊椎関節の周辺の靭帯と
筋の弾力や力が弱くなり退行して組織のバランスが乱れる事が大きな原因である。
永信堂は脊椎関節の周辺の靭帯と筋を本来の柔軟性や弾力性を回復させるため永信堂独自の
治療による回復を助けることを行っている。

ヘルニアの治療原理

ヘルニアの主な原因である崩れた姿勢を治しながら、今損傷されている組織の炎症や痛みを抑えながら組織に持続的な
栄養を送れる様に血液循環をバランス良くさせ、弱くなった組織を保護しながら本来の柔軟性や
弾力性のある靭帯や筋を戻すことである。
それに伴い、普段の生活の安定性を保てるように一から指導して治すと共に予防に力を入れている。

腰通ヘルニアの症状(捻挫)

1.腰の痛さから始まり、お尻や足の痛み、およびしびれなどが生じる。
2.排便時やくしゃみなどをした際に、腰の痛み、おしりおよび足のしびれが生じる。
3.髪を洗う、靴下を履くなど、腰を曲げる際、腰の痛みや足の痛み、またしびれの症状が生じるかひどくなる。
4.仰向けになり、片方の足をまっすぐにした状態で、上げようとすると60度行く前に痛みやしびれが生じる。
5.立っているより、座っている時が腰および足の痛さがひどくなる。
6.仰向けでいるのがつらい。
7.腰の痛さが2週間以上軽減のない傾向が継続する。

脊髄間狭窄症とは?

脊髄間狭窄症というのは、色々な原因で脊髄間、神経筋間また髄間空の間が狭くなり、
神経を圧迫し腰の痛みを誘発しながら足にいろいろ複合的な神経症状を起こす疾患を言う。
脊髄間を構成する靭帯や筋が老化し厚くなり神経を圧迫する原因になり座ったり横になる際には痛みが軽減するが
長く歩くと激痛が現れる特徴がある。

脊髄間狭窄症の症状

脊髄間狭窄症は長く立ったり歩いたりすると、足がしびれて痛くなり歩けず座って休みたくなる。はじめは、腰の下の部分
(仙骨)とお尻(臀部)の部分が重苦しく痛みが現れどんどん
太ももやふくらはぎ、足首まで下がり痛みやしびれの症状が現れる。
また、足がゴムのサポーターをしたように足の感覚が鈍くなり、歩いている際に足の力が抜け倒れたりすることもある。
狭窄症が進行するにつれ、痛みなしで歩ける距離がだんだん短くなり20~30mも歩けなくなる。座っていたり横になると
楽だが、立って歩き出すと両方のお尻(臀部)が重苦しく、また抜けるような痛みと足が破裂しそうにパンパンになり、
特に太ももやふくらはぎが破裂しそうな痛みで歩けなくなる。

永信堂の脊髄間狭窄症の治療原理

脊髄間狭窄症は関節だけではなく、関節周辺の組織および脊髄間内の靭帯や筋に問題が生じて現れる疾患である。
脊髄間内の靭帯が老化また痛みに伴い厚くなり神経を圧迫して炎症と痛みが生じる。脊髄間狭窄症の主の原因である、
狭くなった脊髄間の空間を確保する治療を行うため、損傷され弾力を失った靭帯や筋を本来の靭帯や筋に戻すため
永信堂独自の治療技術で脊髄間狭窄症の原因を根こそぎ治すことが可能である。

腰痛脊髄間狭窄症の症状

1.腰が前にかがむと楽ですが伸ばすと痛くてよく伸ばせない。
2.階段を下りるとき、腰に力が入って足が引っ張られ痛くなる。
3.雨が降ったり、天気がよくない日には下半身がもっと硬くなり、冷えの症状がひどくなる。
4.仰向けやうつ伏せでいるのが辛く眠れず、頻繁に寝返りを打つこととなる。
5.硬い床より、柔らかなベッドやクッションがあるソファーが楽に感じる。
6.腰をまっすぐに伸ばして、歩きにくく立ち上がる際に背中や腰がますます曲がる。
7.長い間立っていると、お尻周り(臀部)が痛くなり、足がしびれてくる。

再活医療

痛みの軽減に伴い、強い組織を確保するため痛みにより弱くなった筋肉や靭帯、神経組織を専門的なリハビリにより、強くより柔軟な組織の再活をさせる永信堂独自の医療を実施する。

ストレートネック

この患者さんは首が痛くなり来院されました。ストレートネックと言われる首の症状です。
ストレートネックとは本来首のS字カーブが失われ真っ直ぐになってしまっています。
ストレートネックの原因は色々とありますが、首、背中、腰というのは一つの脊椎によりつながれています。
首が痛いと言って首だけの治療をやっていても根本治療にはなりません。
首、背中、腰の脊椎のS字カーブをしっかり作ってあげるように治療を加えました。
その治療法の一つで、家でも簡単に出来るS字カーブを作り出す方法です。脊椎にバスタオルや温パックを丸めて入れます。それにより強制的にS字カーブを作り出します。脊椎のS字カーブをしっかり作り出すことによって、首だけではなく、腰や背中、肩の痛みなどの改善もみられます。
※あくまでストレートネックの治療の一環です。これだけで直接的に治るとは限りません。